中盤を経て、打ち合いはお互いに壮絶になり、乱打戦気味になって行く。
地味に目立たない感じに視えて、細かくタノムサクのパンチが鬼塚に当たる。それで、鬼塚の顔が次第に腫れていく。
9R終了時には、ゴングの直後に、どうしても勝ちたいタノムサクのパンチが鬼塚に当たり、減点1を取られる。
明らかに挑戦者に焦りが視えてくる…
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疑惑の判定と言われた王座決定戦。その試合の因縁の再戦。
開始早々に前に出てボディーブローを打ち込んだ鬼塚勝也チャンピオン。
先制攻撃を仕掛ける事からリズムを引き込もうというのは王道なやり方でしょう。
この試合では終始リズミカルに動いてポンポンとリズミカルにパンチを繰り出します。
決して、倒せる様な決め手に…
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元・WBA世界J・バンタム級チャンピオン、鬼塚勝也 氏。
そのチャンピオンとしての認知のされ方は、一縷の疑問と疑惑が沸き起こり、当人としても不本意な部分もあったのではないでしょうか・・・。
同じ相手、タイのタノムサク・シスボーベ―との再戦、これは因縁の再戦とも言われ、リターンマッチで白黒ハッキリつけよう!というもので…
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100Mスプリントの絶対王者、ウサイン・ボルト選手の現役最後の試合。
世界陸上の準決勝の場面です。
短距離走では30歳という年齢は、限界といえる年齢なのか・・・。
知る由も無いですが、しかし、惜しいな・・・と思える選手の勇姿。もっと視たかったです。
誰と戦っても、誰と並んで走っても、負ける気がしなかった、勝つ印象…
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いつの世も、永遠に続くヒーローは居ない。いつの日か、その終焉を迎える時が来てしまうもの。
100Mのスプリンターのスター、ジャマイカのウサインボルトもその一人。
現役最後の舞台、世界陸上の舞台が来てしまいました。
いつまでもその勇姿を視ていたい・・・と思うのはスポーツファンのわがままなのでしょう・・・。
その…
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ふと思うのですが、自分があまり普段、強い興味の無いジャンルのスポーツのスターの存在を知るのって、だいぶ遅かったり、全盛期過ぎだったり、引退まで間もなくの時期だったりすることが多いです。
ウサインボルトの存在を知った時も、例外ではありません。
知った時、ジャマイカってそんなに短距離走の強い国だったのかな・・・と思いまし…
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WBA世界J・バンタム級タイトルマッチ、王座決定戦。
12R戦いきった鬼塚選手は、疲れ切ったかの様に、放心状態の様な感じでコーナーで採点を待つ。
勝ちを確信して自信にみなぎっている様な様とは正反対の様な様子。
微妙な判定になるのはTVを視ていても、会場にいるお客も皆、思っていた事でしょう。
そして、判定結果が…
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WBA世界ジュニア・バンタム級王座決定戦、その後半戦。
鬼塚勝也選手の手数はあまり変わらず、なかなか積極的に先手を打って手が出ない。
一方で、スタミナに難がある、1位のタイのタノムサク選手。
後半戦に入って、目に負っている負傷を若干無理してでももう少し前に出ていたら、もうちょっと楽な試合運びになっていたのかもしれな…
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素人目にも、視ていて判るのですが、鬼塚よりも、タノムサク選手の方が、打ち合った時のパンチが重いのです。
しばしばコーナーに追い詰められる鬼塚選手。
そこで、2発3発とパンチを繰り出すタノムサクですが、1発1発のパンチが鬼塚選手よりも芯があって重いのです。
打たれても、タノムサクのパンチはクリーンヒットと思えるパンチ…
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WBAのスーパーフェザー級の元チャンピオン、内山高志 氏の引退表明。
これも、かなり寂しいものでした。
内山選手といえば、試合をやれば必ず勝つ、それも、必ずというほどKOで勝ってくれる、豪快で面白い試合を魅せてくれる、そういう期待を持てる頼もしい選手でした。
引退の時、それは、いつか必ず訪れてしまう時ですが、試合を…
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「疑惑の判定」と言われ、心の十字架を背負いながらチャンピオン街道を歩む事となったその試合。
悪いのは鬼塚選手自身ではなく、ジャッジの問題なのではないか?と思います。
この試合の時既に、網膜剥離を患っていたという鬼塚選手。
しかし、世界チャンピオンになるという夢は自分の状況に応じて待っていてくれるものでもなく、世界挑…
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WBA世界ジニア・バンタム級タイトルマッチ、王座決定戦。
当時、1位だった鬼塚勝也と2位のタイのタノムサク・シスボーベ―という選手での、空位となっていた王座の決定戦です。
実は、この試合をやる時には既に鬼塚選手は、網膜剥離を患っていたとの事でしたね。
日本チャンピオンになった時に発症したらしきでしたが、チャンピオン…
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WBA世界スーパーフライ(当時:ジュニアバンタム)級の元チャンピオンの鬼塚勝也という選手が居ました。
この鬼塚勝也という選手の事をご存知の方は、どれくらい居るんでしょうか・・・。
おそらく、ボクシングブームの火付け役となった選手じゃないでしょうか?
この世界戦をTVで放送されるまで、この人物の事は知りませんでした。…
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辰吉丈一郎vsグレグ・リチャードソン、デビューから僅か8戦目にして辰吉丈一郎 選手が世界タイトルを獲得した伝説の試合です。
リングインする辰吉選手の表情は、試合開始を前にして怯えている緊張した表情に視えます。
足を使うアメリカの王者・リチャードソン選手に対して終始リードして試合は進みます。
10ラウンド終了時、試合…
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